「教会ってなに？」
「 キリスト教ってなに？ 」
と、思っておられる方は多いのではないでしょうか。
確かに、馴染みのない方からしたら教会は「よく分からない宗教施設」でしかないのかもしれません。
しかし、教会は誰でも自由に足を踏み入れることができますし、様々な人の交わりからたくさんの可能性を紡ぎだしていけるのも教会の一つの姿です。
ここでは教会についてのコンテンツを分かりやすく説明していきます。このページがキリスト教に親しむ一助となれば幸いです。
プロテスタントって何ですか？
今から約2000年前にエルサレム（現在のパレスチナ地方）で誕生したキリスト教は、その後教義や神学を確立していく中で様々な教派へと分かれていきます。大きくは東方教会（ギリシャ正教）と西方教会（ローマ・カトリック）に分かれ、その西方教会の中から16世紀宗教改革によって分離したのがプロテスタントです。プロテスタントはさらに、聖公会、ルーテル派、改革・長老派、メソジスト、会衆派、バプテスト派、ホーリネスなど、種々様々な教派に分かれています。
日本キリスト教団って何ですか？
明治期より、様々に日本に伝わっていたキリスト教プロテスタントの諸教派が、戦時下の1941年に宗教団体法によって合同してできたのが日本キリスト教団（日本基督教団）です。
現在、全国1700ほどの教会が属しています。合同前の旧教派の色合いを残す教会も多くありますが、矢吹教会は戦後創立の教会なので旧教派の流れは汲んでいません。
礼拝って何ですか？
讃美歌を歌い、祈りを捧げ、御言葉の説き明かし（説教）を受ける中で、キリスト教や聖書の理解を深めながら、自らを見つめなおし、生き方を整える時と場です。
礼拝の中で、神から受ける恵みへの「感謝と応答のしるし」として献金を捧げます。ご用意のある方はお捧げください。金額は自由ですのでご無理のない範囲で構いません。
「聖餐式」って何ですか？
主イエスの「最後の晩餐」に由来する聖礼典です。配られるパンとぶどう汁を、私たちのために十字架にかかった主イエスの体と血として覚え、その苦難を味わい、そして同時に私たちに与えられる恵みを味わうものです。
矢吹教会では洗礼式によって信仰を告白された方にのみ配餐しています。
今後、充実予定です！